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オークワ/3~8月営業利益31.2%減、人件費の増加響く

2023年10月03日 13:31 / 決算

オークワが10月3日に発表した2024年2月期第2四半期決算によると、営業収益1215億2000万円(前年同期比0.7%増)、営業利益7億600万円(31.2%減)、経常利益8億1900万円(30.5%減)、親会社に帰属する当期利益3億9900万円(37.1%減)となった。

オークワ

販管費は、人件費が166億100万円と前年同期に比べ3億9800万円増加。賃借費は3200億円増加の37億9800万円だった。

3~8月の既存店売上高は1.1%増、客数1.6%減、客単価2.7%増、一品単価5.3%増、買い上げ点数2.4%減となっている。

新規出店は「春日井店」(愛知県春日井市)、「八尾郡川店」(大阪府八尾市)の2店舗をそれぞれ4月にオープン。また、既存店舗の活性化については、「大淀西店」(奈良県吉野郡大淀町)を6月に改装した。

連結子会社は、外食のオークフーズは、売り上げ・利益とも前年並みとなった。農産物などの加工・配送を担うサンライズは、業務改善したことにより微増収増益だったという。

通期は、営業収益2530億円(2.5%増)、営業利益34億円(16.1%増)、経常利益36億円(14.3%増)、親会社に帰属する当期利益12億円(29.2%増)を見込んでいる。

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