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王将フードサービス/4~9月売上高497億円、過去最高

2023年10月31日 16:09 / 決算

王将フードサービスが10月31日に発表した2024年3月期第2四半期決算によると、売上高497億4400万円(前年同期比10.2%増)、営業利益49億8800万円(30.6%増)、経常利益51億2200万円(5.5%増)、親会社に帰属する当期利益38億9600万円(26.8%増)となった。

王将フードサービス

売上高は、2022年2月から2023年9月まで20カ月連続で同月比過去最高売り上げを達成し、過去最高を更新した。2年連続の更新となる。

昨年5月と11月に実施した価格改定後も、客数は増加。特に店内飲食が大きく伸びるとともに、テークアウト&デリバリーも引き続き好調に推移したという。

営業利益は、昨年よりもさらに高騰した原材料や包材の単価上昇があったものの、増収効果に加え、高付加価値商品の販売による原価率の低減や水道光熱費増加の抑制により、大きく伸びている。

経常利益は、前年同期に営業外収益に計上した時短協力金収入9億1500万円があったため、増益幅が小幅だった。

店舗面では、直営店5店(ジョイ・ナーホ針中野店を含む)、FC加盟店1店の新規出店、FC加盟店1店の直営店への移行、直営店1店のFC加盟店への移行、直営店2店・FC加盟店5店の閉店を行った。

9月末店舗数は、直営店545店、FC加盟店186店となり、合計店舗数は731店。

通期予想は、上期の業績が好調なため、上方修正した。

売上高は前回予想比30億7400万円増の1013億9400万円(9.0%増)、営業利益11億3300万円増の93億円(16.5%増)、経常利益11億4100万円増の95億2700万円(4.2%増)、親会社に帰属する当期利益12億8000万円66億6900万円(7.3%増)を見込んでいる。

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