ゲオHD/4~9月増収増益、リユース衣料・雑貨が好調
2023年11月13日 11:27 / 決算
ゲオホールディングスが11月10日に発表した2024年3月期第2四半期決算によると、売上高2157億6100万円(前年同期比25.0%増)、営業利益73億700万円(16.1%増)、経常利益86億7500万円(14.5%増)、親会社に帰属する当期利益57億1700万円(26.3%増)となった。
リユース系リユース商材の動向は、リユースラグジュアリー商材を扱うOKURA TOKYOの小売り販売はインバウンド需要も取り込み好調に推移した。
商品構成の中心であるリユース衣料・服飾雑貨は消費者のリユース需要が継続し、2nd STREETが買い取り販売共に好調に推移した結果、リユース系リユース商材全体の売り上げは増加している。
メディア系リユース商材の動向は、旧作ゲームソフトの購入においてもダウンロード版の普及が浸透してきており、リユースゲームソフトの売り上げは減少傾向となっていたが、人気ゲームソフトのロングヒット、新作ヒットタイトルの前作需要創出によりリユースゲームソフトの売り上げは増加している。
また、スマートフォンやタブレット端末などのリユース通信機器の市場は広がっており、「GEO mobile」の単独店出店やゲオ店舗へ併設する形で展開。「iPhone 15」発売により買い換え需要が喚起された通信機器の販売に好影響としてあらわれたという。
一方で、海外向けスマートフォン卸売りが前年同期で好調だった反動減により、メディア系リユース商材全体の売り上げは微増だった。
グループ店舗数は9月末で合計2065店舗(直営店1895店舗、FC・代理店170店舗)。
通期は、売上高4280億円(13.4%増)、営業利益170億円(60.1%増)、経常利益180億円(50.9%増)、親会社に帰属する当期利益90億円(58.4%増)を見込んでいる。
■ゲオHDの関連記事
ゲオ/セカンドストリート・モバイル併設店を初出店
関連記事
決算 最新記事
一覧最新ニュース
一覧-
- ユニクロ/4月既存店売上高18.9%増、気温高く夏物好調
- 05月02日
-
- コメリ/5月1日から414品目を値下げ
- 05月02日
-
- ZOZO/3月期、セール拡大・コスメ強化などで増収増益
- 05月02日
-
- 日本調剤/3月期はインフルエンザの流行などで増収増益
- 05月02日
-
- 賃上げ2024/ゲンキー正社員平均5%アップ
- 04月26日
-
- 大戸屋/「そよら横浜高田」に新店舗オープン
- 04月26日
-
- イオン九州/長崎県の医療介護施設に無人店舗5/1オープン
- 04月26日
-
- 吉野家HD/ラーメン店向けめん・スープ製造の宝産業を買収
- 04月26日