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MEGAドンキ、アピタ/再生可能エネルギー由来の電力を導入

2023年11月13日 14:25 / 経営

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(以下:PPIH)、東京電力エナジーパートナー(以下:東電EP)、ゼックは11月10日、オフサイトフィジカルコーポレートPPAを締結した。

<再エネ電力を4店舗に導入>
再エネ電力

コーポレートPPA(Power Purchase Agreement:電力購入契約)は、企業が再生可能エネルギー由来の電力(以下:再エネ電力)を発電事業者から長期にわたって購入する契約。オフサイト PPAとは、遠隔地の発電所から一般の送配電ネットワークを介して電力を調達する形態。また、フィジカルPPAとは、発電事業者が電力と環境価値をセットで需要家に供給する形態となる。

今回のPPAに基づき、PPIHが運営するMEGA ドン・キホーテ、アピタほか、計4店舗に再エネ電力を導入する。

ゼックが、茨城県内の4地点に新設する太陽光発電所で発電する再エネ電力(生グリーン電力)を、2024年9月以降、東電EPがMEGA ドン・キホーテ三郷店やアピタ宇都宮店など4店舗へ供給。発電所の総発電容量は、約3650kWの予定だ。

4店舗の年間電力使用量(消費量)の約17%に相当する約419万kWh(一般家庭約1万6000世帯分の年間消費電力量に相当)が再エネ電力となり、年間で約1600トンのCO2排出量削減を見込む。

PPIHがオフサイトフィジカルコーポレートPPAを初めて活用し、生グリーン電力を調達する取り組みだという。

■再エネ電力導入店舗
・MEGA ドン・キホーテ三郷店(埼玉県三郷市)
・ベニバナウォーク桶川店(埼玉県桶川市)
・アピタ宇都宮店(栃木県宇都宮市)
・アピタ長津田店(横浜市緑区)

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