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クスリのアオキ/6~11月売上高17%増、食品の値上げが影響

2024年01月04日 09:17 / 決算

クスリのアオキホールディングスが2023年12月28日に発表した2024年5月期第2四半期決算によると、売上高2156億2200万円(前年同期比17.0%増)、営業利益68億2000万円(17.6%減)、経常利益69億8300万円(38.0%減)、親会社に帰属する当期利益34億2200万円(56.8%減)となった。

クスリのアオキ

地域のかかりつけ薬局として調剤薬局併設率の向上を図るとともに、既存店の改装を中心に生鮮食品の品ぞろえを強化することで「フード&ドラッグ」によるワンストップショッピングを推進している。

ドラッグストアは北信越に8店舗、東北に1店舗、関東に5店舗、東海に1店舗、関西に3店舗の合計18店舗を出店、3店舗を閉店した。

ドラッグストア併設調剤薬局を北信越に13薬局、東北に5薬局、関東に9薬局、東海に8薬局、関西に7薬局の合計42薬局を新規に開設している。

グループの店舗数は、ドラッグストア911店舗(うち調剤薬局併設567店舗)、調剤専門薬局6店舗、スーパーマーケット1店舗の合計918店舗。

通期は、食品を中心に値上げが進み、売上高、経常利益を上方修正した。

売上高は前回予想比250億円増の4350億円(14.8%増)、営業利益6億円減の172億円(12.4%増)、経常利益2億円増の184億円(3.8%減)、親会社に帰属する当期利益17億円減の113億円(8.3%減)を見込んでいる。

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