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ゲンキー 決算/7~3月は営業利益36.5%増、生鮮食品を強化

2024年04月26日 10:22 / 決算

Genky DrugStoresが4月25日に発表した2024年6月期第3四半期決算によると、売上高1365億8700万円(前年同期比10.0%増)、営業利益64億9400万円(36.5%増)、経常利益66億8800万円(32.5%増)、親会社に帰属する当期利益44億5600万円(34.5%増)となった。

ゲンキー

「近所で生活費が節約できるお店」をコンセプトに、地域シェアを高めるためドミナントエリア構築に邁進。顧客節約志向に応えるため青果や精肉などの生鮮食品の品ぞろえを強化するとともに、生活必需品のディスカウントに尽力している。

地震の被害を受けた石川県能登地方では、被災翌日から全店で営業を再開。現在は、被災店舗・施設の復旧に取り組み、地域住民の生活を支え、安心して買物できる環境の再整備に注力しているという。

新規出退店は、レギュラー店を滋賀県に3店舗、愛知県に2店舗、福井県に2店舗、石川県に2店舗、岐阜県に1店舗出店し、大型店を6店舗閉店した。また、大型店を3店舗レギュラー店に改装している。これにより、第3四半期連結会計期間末における店舗数は、レギュラー店365店舗、大型店48店舗の計413店舗となった。

通期は、売上高1830億円(8.2%増)、営業利益83億円(23.7%増)、経常利益85億2000万円(20.3%増)、親会社に帰属する当期利益58億円(21.7%増)を見込んでいる。

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