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マーケティング研究協会は10月15日、提案型スーパー「ヤオコー」徹底研究セミナーを開催する。
ヤオコーは、目標を年商5000億円(前期2741億円)、250店舗(今年6月末136店舗)に設定し、既存店売上高は前年比100%を超え、成長を続けている。
本セミナーでは、ヤオコーの取り組みを中心に競合する他社の動向、加えてヤオコーがマイルストーンとしているアメリカ「Wegmans」での取り組みなど多角的に紹介し、対応策を明確にしていく。
■開催概要
日時:10月15日(水) 13:00~17:00
会場:青学会館アイビーホール(表参道駅徒歩5分)
参加費:価格 41,000円(1名、税込)
講師:榎本 博之
アズライト代表取締役 中小企業診断士
■詳細・申し込み
http://www.marken.co.jp/marken_seminar/2014/10/post_733.shtml
■プログラム
1.ヤオコーの強さの源泉
・MD(商品構成):独自の「カテゴリー創造」はどのように生まれている?
・今後はPBが中心の品揃えに?
・価格:既存店売上100%の要因は、高単価商品の支持だけではない。
「価格コンシャス」が客数を増やしているのを見逃すな。
・プロモーション(1):ヤオコーのポイントカード戦略
・プロモーション(2):ヤオコーのインストアプロモーション
2.旗艦店分析と競合他店の対応
・川越的場店(2012年オープン)の売場づくりと商品の特徴
・東大和店(2013年オープン)の売場づくりと商品の特徴(川越的場店との違い)
・「市場のような賑わい」・「ライブ感」を演出する売り場づくり
(ゾーニング)のポイント
・「フルーツステーション」、「ワイン&チーズコーナー」等新たな取り組みの浸透
・「和菓子製菓」、「調味料の関連販売」等グロサリー商品の棚割分析
・競合店はどう戦っている?(1)V.S.川越的場店⇒「ベルク」(イオン系列)
・競合店はどう戦っている?(2)V.S.東大和店⇒「イトーヨーカ堂」
3.250店舗5000億円を見据えた店舗戦略
・旗艦店だけ見ていては、ヤオコーの店舗戦略はつかめない
・強みのあるは600~800坪型店舗
・「小型化店舗フォーマット」はどこまで完成したか?
・店舗数拡大には「南下政策(東京・神奈川への進出)」が不可欠
・エリア別の店舗戦略(ドミナント構築)について
4.プライベートブランド商品について
・独自ブランド「Yes! YAOKO」ブランドの現状と課題
・ライフとの共同PB「star select」の位置づけ
・ヤオコーが仕掛けるPB戦略の今後
・PB戦略からメーカー側の対応策を考える
5.「Wegmans」を通して見るヤオコーの将来像
・店舗全体で貫く、「ミールソリューション」における取り組み
・日本のスーパーも見習いたい部門を超えた横串しの関連販売のポイント
・有料レシピ本「menu」の活用とメニュー提案
・Wegmansのしたたかな販売戦略と収益確保
・ヤオコーが乗り越えるべき課題とは?