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マーケティング研究協会/提案型スーパー「ヤオコー」徹底研究セミナー

2014年05月19日 / セミナートピックス店舗経営

マーケティング研究協会は5月26日、「提案型スーパー『ヤオコー』徹底研究セミナー」を開催する。

ヤオコーの取り組みを中心に競合する他社の動向、加えてヤオコーがマイルストーンとしているアメリカ「Wegmans」での取り組みなど多角的に紹介し、対応策を明確にする。

■開催概要
日時:5月26日(月)13:00~17:00
会場:主婦会館(東京都千代田区)
http://plaza-f.or.jp/?page_id=2565
参加費:価格 41,000円(1名、税込)

■詳細・申し込み
http://www.marken.co.jp/marken_seminar/2014/05/post_642.shtml

■プログラム
1.ヤオコーの強さの源泉
 ・MD(商品構成):独自の「カテゴリー創造」はどのように生まれている?
 ・今後はPBが中心の品揃えに?
 ・価格:既存店売上100%の要因は、高単価商品の支持だけではない。
  「価格コンシャス」が客数を増やしているのを見逃すな。
 ・プロモーション1:ヤオコーのポイントカード戦略
 ・プロモーション2:ヤオコーのインストアプロモーション

2.旗艦店分析と競合他店の対応
 ・川越的場店(2012年オープン)の売場づくりと商品の特徴
 ・東大和店(2013年オープン)の売場づくりと商品の特徴(川越的場店との違い)
 ・「市場のような賑わい」・「ライブ感」を演出する売り場づくり
  
  (ゾーニング)のポイント
 ・「フルーツステーション」、「ワイン&チーズコーナー」等新たな取り組みの浸透
 ・「和菓子製菓」、「調味料の関連販売」等グロサリー商品の棚割分析
 ・競合店はどう戦っている?1V.S.川越的場店⇒「ベルク」(イオン系列)
 ・競合店はどう戦っている?1V.S.東大和店⇒「イトーヨーカ堂」

3.250店舗5000億円を見据えた店舗戦略
 ・旗艦店だけ見ていては、ヤオコーの店舗戦略はつかめない 
 ・強みのあるは600~800坪型店舗
 ・「小型化店舗フォーマット」はどこまで完成したか?
 ・店舗数拡大には「南下政策(東京・神奈川への進出)」が不可欠
 ・エリア別の店舗戦略(ドミナント構築)について

4.プライベートブランド商品について
 ・独自ブランド「Yes! YAOKO」ブランド、ライフとの共同PB
「star select」の棲み分け
 ・ヤオコーが仕掛けるPB戦略の今後(Wegmansからの仮説)
 ・PB戦略からメーカー側の対応策を考える

5.「Wegmans」を通して見るヤオコーの将来像
 ・統一した売場づくり、基本レイアウトのポイント
 ・店舗全体で貫く、「ミールソリューション」における取り組み
 ・徹底した提案力とPBを中心とした商品構成が全部門に浸透している
 ・メニュー提案に見るPB商品の活用方法
 ・なぜ、Wegmansは「働きたい企業」に輝くのか
 ・ヤオコーが目指すであろう、Wegmansのしたたかな販売戦略と収益確保
 ・ヤオコーが乗り越えるべき課題とは?

■講師
榎本 博之氏
アズライト 代表取締役 
中小企業診断士

1995年中央大学商学部を卒業後、食品スーパー、ライフコーポレーションに入社。青果部門を担当。2001年中小企業診断士登録と同時に独立開業。
食品スーパーを始め、小売業・サービス業の売り場づくり、販売革新のアドバイスをおこなっている 。特に、食品スーパーや酒類業における店頭改善や販売促進など、その場での対応が必要とされる分野を得意とする。日経MJ、商業界などに連載記事を持つ。

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