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高島屋/3-8月の売上高1.4%減、営業利益53.2%増の79億円

2010年10月13日 / 決算

高島屋が10月12日に発表した2011年2月期第2四半期決算によると、売上高4227億2700万円(前年同期比1.4%減)、営業利益79億8900万円(53.2%増)、経常利益100億9900万円(39.4%増)、当期利益83億6000万円(172.0%増)となった。

事業別売上高は、百貨店事業が3777億9900万円(2.1%減)、営業利益は51億円(363.3%増)となった。

大阪店が来春のグランドオープンに先立ち、3月に増床1期オープンし順調に売上を伸ばした。新宿店は4月に新規テナントを導入し、百貨店との相乗効果を図り来店客数の増加や買い回りの向上に繋げた。岡山店では、4月の両備ホールディングスとの資本提携を機に構造改革の取り組みをスタートさせた。

不動産業の売上高は151億1400万円(1.9%増)、営業利益は33億4300万円(0.0%)となった。東神開発で、髙島屋大阪店の増床に伴うレストラン街新規開業や、玉川髙島屋ショッピングセンター開業40周年事業による収入増があった。

国内百貨店子会社4社を含む商品別売上高は、衣料品1118億5600万円(4.4%減)、身回品591億4300万円(0.6%減)、雑貨458億1500万円(4.8%減)、家庭用品302億5400万円(0.7%減)、食料品1024億8200万円(0.5%減)。食堂・喫茶67億9200万円(2.9%減)、サービス他42億5800万円(6.2%減)。

通期は、売上高8610億円(1.9%減)、営業利益150億円(11.7%増)、経常利益180億円(7.4%増)、当期利益110円(42.7%増)の見通し。 

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