三陽商会/減収減益、当期利益64.0%減
2009年02月13日 / 決算
三陽商会が2月12日に発表した2008年12月期決算によると、売上高は1330億8900万円(前年同期比7.0%減)、営業利益47億6300万円(50.8%減)、経常利益48億3900万円(52.0%増)、当期利益22億9600万円(64.0%減)の減収減益となった。
事業別の売上状況は、紳士服・洋品が479億2600万円(売上高シェア36.0%)、婦人子供服・洋品723億9200万円(54.4%)、服飾品ほかが127億7000万円(9.6%)。同期は分散していた本社機能を、業務効率化のため港区の新本店所在地に統合した。
また。2005年以来投入した新ブランド拡販・新販路開拓を継続したが、芳しくない結果に終わった。
通期の業績予測は物流合理化、適切な商品企画の実施などを目指すが、売上高12470億円(5.0%減)、営業利益31億円(34.0%減)、経常利益33億円(34.5%減)、当期利益17億円(29.3%減)と減収減益が継続する見通し。
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