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くらコーポレーション/通期の売上14.5%増、営業利益78%増

2009年12月14日 / 決算

くらコーポレーションが12月14日に発表した2009年10月期業績によると、売上高646億6300万円(前年同期比14.5%増)、営業利益43億5100万円(78.1%増)、経常利益45億7100万円(77.5%増)、当期利益23億5900万円(312.4%増:前期は5億7200万円の当期利益)となった。

販売促進面では、産地とブランドにこだわった旬のネタを提供するフェアを毎月実施し、新聞や折り込みチラシのほか携帯会員向けメール配信で告知するなどした結果、期前半に前年を下回っていた既存店売上は、5月以降6か月連続して前年実績を上回った。

店舗開発については、九州地区への本格進出に向けて、大阪・埼玉に次いで3番目となるセントラルキッチン・福岡センターを3月に新設・稼動させた。これにより、九州1号店を福岡・太宰府に開店したのをはじめ、佐賀県、熊本県にも相次いで出店。広島県、島根県、鳥取県、福井県にも初進出し、西日本で23店舗、東日本で8店舗の合計31店舗を新規出店した。西日本で1店舗、東日本で8店舗の計9店舗を閉鎖したため、事業年度末の店舗数は、すべて直営店で、245店舗となった。

来期の見通しは、売上高715億円、営業利益48億1100万円、経常利益50億5100万円、当期利益27億3000万円の予想。

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