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さいか屋/第3四半期決算、経常損失3900万円

2009年01月18日 / 決算

さいか屋が1月16日に発表した2009年2月期第3四半期決算によると、売上高は513億3400万円(前年同期比3.4%減)、営業利益3億800万円(56.4%減)、経常損失3900万円(前期は4億300万円の経常利益)、当期損失2300万円(1億5200万円の当期損失)の減収減益となった。

同期は百貨店業で、集客力アップによる活性化と売上増を図るため一部店舗をリニューアルした。川崎店では婦人服の「キャラオクルス」、「レリアン」をリニューアルし、菓子売場に「レーマン」を導入。横須賀店では婦人服の「イクスプレッション・センソ・ユニコ」、「ギャラリー・センソ・ユニコ」をそれぞれ導入し、町田ジョルナ店もテナントの入替を実施したが、売上高は全店とも前年に及ばなかった。

グループ事業全体では個々の事業運営、業務の見直しを図り、百貨店業では、経理会計の新システム導入とPOSレジを入替え、収益率向上と業務効率化を図った。

通期の業績予測は売上高720億円(1.1%減)、営業利益9億円(12.2%減)、経常利益3億円(51.5%減)、当期利益1億3000万円と減収減益が続く見通し。

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