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わらべや日洋/当期利益は36.8%増、工場再編費用解消

2008年10月14日 / 決算

わらべや日洋が10月14日に発表した2009年2月期中間決算は、売上高は764億2000万円(前年比3.7%増)、経常利益は31億8900万円(33.2%増)、当期利益は16億4000万円(36.8%増)と増収増益となった。

食品関連事業は、子会社であるわらべやの市場開拓の順調な展開、東海地区の納品店舗数増加で571億4200万円(1.7%増)となり、営業利益は、北海道地区の工場再編に係わる一時的な費用の解消、わらべやの業績改善、昨年4月より稼動した東京工場の初動負担の解消により25億2100万円(37.2%増)となった。

食材関連事業は、中国産加工品である鰻、鶏製品が中国産輸入食品の安全性問題の間接的な影響を受け売上高104億1300万円(4.1%減)となったものの、営業利益は業務の効率化を図たため1億7800万円
(27.4%増)となった。

通期の見通しは、売上高は1511億9200万円、経常利益は48億3300万円、当期利益は25億9300万円を見込んでいる。

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