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イズミヤ／当期損失70億円の見通し

2010年03月31日 ／ 決算

イズミヤが3月31日に発表した2010年2月期通期業績予想によると、売上高は3685億9000万円（前回予想比1.7％減）、営業利益21億6000万円（20.0％減）、経常利益9億3000万円（33.6％減）、当期損失70億1000万円（53億円の当期損失）となる見通しだ。

総合小売業を中心として客数・客単価の減少によって営業収益が計画より下回ることになった。一方で、新ブランド「Style ONE」の拡大による荒利率の改善やグループ各社も含めた構造改革による費用削減を図ったが、イズミヤカードが改正貸金業法による金利引下げの影響でキャッシング収益が減少したことや、貸倒引当金繰入の増加等により営業利益、経常利益が計画を下回った。

固定資産の減損損失等の特別損失が増加したことや、繰延税金資産の回収可能性を検討し、税金費用が増加したことにより当期利益が計画を下回った。

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