イズミヤ/特損93億円計上で当期損失70億円に
2010年04月06日 / 決算
イズミヤが4月6日に発表した2010年2月期業績によると、売上高は3685億9100万円(前年同期比3.3%減)、営業利益21億6900万円(59.4%減)、経常利益9億3300万円(77.7%減)、当期損失70億500万円(前期は9億6500万円の当期利益)となった。
費用構造改革による費用削減を推進したが、売上高の減少による荒利高の減少を補うことができなかった。
当期損失は、特別損失として今後の利益改善に向けた抜本的な費用構造改革のための赤字店舗閉鎖損失として36億1000万円、固定資産の減損損失として28億3700万円、たな卸資産評価損15億6000万円など、総額で93億1700万円を計上したことにより79億7100万円の減益となった。
主力の総合小売業の売上高は3572億1000万円(2.4%減)、営業利益は11億4300万円(62.6%減)となった。
来期の業績は、売上高3580億円、営業利益43億円、経常利益30億円、当期利益8億円の見通し。
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