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オークワ/売上4.7%増、営業利益23.2%減

2010年04月05日 / 決算

オークワが4月5日に発表した2010年2月期業績によると、売上高2895億2300万円(前年同期比4.7%増)、営業利益58億4100万円(23.2%減)、経常利益59億6800万円(22.2%減)、当期利益23億5900万円(43.8%減)となった。

小売業の低価格競争が激化した影響を受け、買上点数は増加したものの、客数と客単価が前年を下回り、既存店の直営売上高は前期比4.4%減となった。

前期連結子会社となったパレについては、期中に静岡県下に「パレマルシェららぽーと磐田店」、岐阜県下に「パレマルシェ名鉄岐阜店」ほか1店舗を新設し、経営効率化のため1店舗の閉鎖を行い、期末店舗数は19店舗となった。

スーパーマーケット事業の店舗数は、連結子会社ヒラマツの7店舗を含め、合計172店舗。外食事業を中心に展開する連結子会社オークフーズは、期中に3店舗の「大阪王将」への業態変更と4店舗の閉鎖を行い、期末店舗数は36店舗となった。

来期の業績予想は、売上高2904億円、営業利益62億円、経常利益63億5000万円、当期利益28億円の見通しだ。

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