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キタムラ/既存店リニューアルで当期損失17億5900万円、売上高14.6%減

2009年08月06日 / 決算

キタムラが8月5日に発表した2010年3月期第1四半期決算によると、売上高は318億3700万円(前年同期比14.6%減)、営業損失17億3600万円(前期は6億3600万円の営業損失)、経常損失14億3400万円(3億8000万円の経常損失)、当期損失17億5900万円(5億3200万円の当期損失)となった。

グループとしては、事業環境の激変に対応するために早期に収益改善を実現する。第1四半期でカメラのキタムラ・カメラのきむら・SNAPS!の3ブランドをカメラのキタムラに統合し、スタジオマリオを85店出店。

証明写真の売上拡大のため、証明写真「スタジオK」をカメラのキタムラ内に設置(136店)したほか、スタジオマリオ既存店のリニューアルを実施した。これで一時的な費用が増加したが、今後の収益改善につなげるとしている。

通期は売上高1482億2900万円(3.7%減)、営業利益4億200万円(66.8%減)、経常利益12億2500万円(43.4%減)、当期利益3億円(66.8%減)を見込んでいる。

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