流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





サンゲツ/インテリア事業の売上8.6%減

2009年10月29日 / 決算

サンゲツが10月29日発表した2010年3月期第2四半期業績によると、インテリア事業の売上高は456億5900万円(前年同期比8.6%減)となった。

名古屋本社のショールームを4月に全面リニューアルオープンし、商品提案力の強化を図った。商品開発では、個性化、高度化、低価格化の市場傾向に沿って、ニーズにマッチしたデザインや安定した品質に加えて適切な仕様変更で価格を抑えるなど顧客満足度の向上を図っている。

壁装材では、住宅、マンションをはじめ、ホテル、オフィスから医療福祉施設など各種施設まで使用できる見本帳「ファイン1000」を5月に改訂して発売。床材では、オフィスや商業施設はじめ、文教施設、医療福祉施設などの用途に対応するカーペットタイルの新作を収録した見本帳「DT」と「NT」を7月に発行。

継続商品について価格の見直しを行い、求めやすい新価格設定とした。8月には「フロアタイル」の見本帳を発行し、主として商業施設などの非住宅用途で好評を博している。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧