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テイツー/物流プロジェクトの効果で利益面を上方修正、経常利益4.3%増

2009年04月01日 / 決算

テイツーは3月30日、昨年10月21日に発表した2009年2月期決算の業績予測値を修正した。修正後の予測値は売上高415億9000万円(当初予測より2.1%減)、営業利益8億9500万円(1.7%増)、経常利益8億4500万円(4.3%増)、当期利益1億4000万円(44.0%減)と利益面で上方修正となった。

今回の修正は、売上の減少と各種コスト管理を徹底したほか、物流コストの見直しや古本管理精度の向上を目的に発足した「物流プロジェクト」の成果が現れ始めたため実施したもの。これで営業利益が増益となるほか経常利益も上方修正した。

当期利益は、第3四半期までにに計上した特別損失2億500万円に加えて、第4四半期には古本市場2店舗の減損損失約3400万円、AKIBAスペース6.0の撤退に伴う特別損失約3900円、その他投資有価証券の評価損2400万円、アイ・カフェ1店舗の減損損失約6900万円などで、通期で約3億7200万円の特別損失を計上する。このため今月から当面役付取締役の月額報酬を5-10%減額する。

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