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ハローズ/2月期の売上高10.1%増、経常利益2.4%増

2009年04月11日 / 決算

ハローズが4月10日に発表した2009年2月期決算によると、売上高は629億8900万円(前年同期比10.1%増)、営業利益20億8000万円(1.8%増)、経常利益20億7100万円(2.4%増)、当期利益11億4000万円(0.3%増)の増収増益となった。

24時間営業・売場面積600坪型の店舗として昨年6月に丸亀店、11月に六条店、12月に笠岡店など4店舗を開店。香川県内に初出店し、岡山県内でのドミナント化を推進した。

既存店では連島店を改装し、既存店舗の活性化を推進。明るく清潔感のある店舗で、買物が楽しめる環境づくりに取組んだ。期末店舗数は広島県19店舗、岡山県20店舗、香川県2店舗の計41店舗となった。

商品面では、実施以来支持を得ている「低価格そのまんま宣言」「くらしらくらく宣言」「うれしい値」を総称した「生活防衛」企画として、1200品目を低価格で提供。また、「適切な品質」、低価格」、「安全・安心・健康」をコンセプトにしたプライベートブランド商品「ハローズセレクション」の開発を進めた。売上高構成比は前年度の6.1%から0.6ポイント上昇し6.7%となった。

次期は岡山県、香川県に2店舗ずつ出店するなどで売上高710億円(12.7%増)、営業利益22億8000万円(9.6%増)、経常利益21億8000万円(5.3%増)、当期利益12億円(5.3%増)を見込んでいる。

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