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タキヒヨー/売上高12%減、営業利益45%減

2010年04月09日 / 決算

タキヒヨーが4月9日に発表した2010年2月期業績によると、売上高は688億6500万円(前年同期比12.3%減)、営業利益6億9900万円(45.0%減)、経常利益11億9600万円(32.8%減)、当期利益5億7300万円(42.4%減)となった。

中国の協力工場の閑散期を利用して早期発注や、早期生産を実施するなど、協力工場との取り組みを強化することにより生産基盤を充実させ、生産の効率化、高品質の維持、低コスト化を図った。的確な品番数・数量設計の見極めによる販売ロスの排除や、適正在庫管理の徹底による在庫回転率の向上に取り組んだ。

繊維製品の製造販売関連事業については、トレンドの変化に的確に対応した企画提案や、独自性のある差別化した商品提案、新規販売先の開拓などによって、売上の拡大を図ってきた。デニム素材を中心としたレディースボトムス、キッズ、ホームウェアなど、一部の商品は好調に推移したが、繊維事業全体では衣料消費の低迷や低価格化などの影響を受け、セグメントの売上高は650億7600万円(12.2%減)、営業利益は5億6000万円(49.7%減)となった。

売上高は703億円、営業利益は12億8000万円、経常利益16億6000万円、当期利益10億円の見通し。

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