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ファミリーマート/売上高3.2%減、営業利益8.2%減の335億円

2010年04月08日 / 決算

ファミリーマートが4月8日に発表した2010年2月期決算によると、売上高は2781億7500万円(前年同期比3.2%減)、営業利益335億3000万円(8.2%減)、経常利益357億6000万円(9.4%減)、当期利益151億200万円(8.2%減)となった。

海外エリアフランチャイザーでは、海外の店舗数が国内の店舗数を上回り海外店舗数は計8101店舗となり、国内外を合わせたグループチェーン全店舗数は1万5789店舗となった。コンビニエンスストア事業の営業総収入は2724億4900万円(3.3%減)営業利益は371億3600万円(7.5%減)となった。

EC関連事業、会計事務等店舗関連サービス事業などのその他事業では、ファミマ・ドット・コムがマルチメディア端末のFamiポートを通じて、人気オンラインゲームなどのプリペイドサービス販売に取組んだほか、10月よりエンタテイメントプラスのチケット発券サービスを全店で本格展開。その他事業の売上高は57億2500万円(0.4%増)、営業利益は15億7900万円(7.4%増)となった。

来期は冷凍温度帯での商品開発、全国47都道府県でのドミナントの維持・拡大、法人開発やニューマーケットへの出店に取組み、エーエム・ピーエム・ジャパンとの合併でam/pm店舗のファミリーマートブランドへの転換を実施し、海外ではアジア各地域を中心に出店を継続する。

業績は、売上高3120億円(12.2%増)、営業利益342億円(2.0%増)、経常利益364億円(1.8%増)、当期利益164億円(8.6%増)を見込んでいる。

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