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ノジマ／3月期の売上高34.0％増、営業利益54.9％増

2011年05月12日 ／ 決算

ノジマが5月10日に発表した2011年3月期決算によると、売上高1579億3000万円（前年同期比34.0％増）、営業利益10億1800万円（54.9％増)、経常利益47億6100万円（25.3％増）、当期利益25億9700万円(30.1％減)となった。
家電流通業界は、薄型テレビをはじめとするデジタル家電を中心に単価の下落はあったものの、政府主導による家電エコポイントが一定の需要を促し、薄型テレビ、白物家電等の販売が好調に推移した。 グループは、ユアエルム八千代台等の新店オープンを積極的に行った。 
販売状況は、政府の消費刺激策の一環であるエコポイント制度の追い風により、テレビ・エアコン・冷蔵庫のエコポイント対象商品の売上が好調に推移し、前連結会計年度を大幅に上回る状況が続いた。 また、携帯電話事業は、スマートフォン等の2台目需要により国内販売台数が回復基調にある中、情報関連機器とのセット提案や、スマートフォンをはじめとする利便性の高い商品を顧客にコンサルティングすることにより販売台数を伸ばした。
来期の業績予想は、売上高1600億円(1.3％増)、経常利益50億円(5.1％増)、当期利益30億円(15.5％増)を見込んでいる。

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