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マキヤ/粗利益の減少をカバーできず営業利益57%減

2009年11月09日 / 決算

マキヤが11月9日に発表した2010年3月期第2四半期決算によると、売上高は306億1900万円(前年同期比5.3%減)、営業利益2億3800万円(57.8%減)、経常利益2億7800万円(57.6%減)、当期利益1億4900万円(43.6%減)となった。

第2四半期は、食品スーパー「ポテト」の新業態、「ポテトMamy」の1号店と業務用食料品販売の業務スーパーを1店舗出店した。またホームセンタータイプの店舗に併設されていた食品スーパーを一体化し、生鮮食品も扱うスーパーセンター型店舗にリニューアルした。業績面では、総合ディスカウント店のエスポット、業務スーパーは堅調だったが、食品スーパーのポテトは競争激化などで苦戦した。

利益面では、経費コントロール、効率的な店舗運営などの施策を講じたが、これら効率化の効果は後から現れるため、粗利益の減少を吸収できず減益となった。

通期は売上高650億円(1.2%増)、営業利益8億円(26.8%減)、経常利益10億7000万円(14.8%減)、当期利益6億円(59.7%増)を見込んでいる。

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