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マックスバリュ中部/固定資産の減損損失計上で通期の当期利益33%減

2010年03月17日 / 決算

マックスバリュ中部が3月17日に発表した2010年1月期決算によると、売上高は1169億5700万円(前年同期比1.5%増)、営業利益19億8300万円(3.8%減)、経常利益20億1800万円(6.8%減)、当期利益4億1400万円(33.2%減)となった。

イオングループの「トップバリュ」は、生活必需品を低価格で販売する「ベストプライスbyトップバリュ」が好調で、売上高構成比は11.9%(前期は10.8%)となった。

既存店売上高は2.9%減(客数は0.9%増、客単価は3.7%減、1品単価は4.5%減、1人当り買上点数は0.8%増)となり、売上高荒利益率は24.6%(前期は25.3%)と、計画通りに推移した。

店舗の譲受で、2月にバリューセンター松阪高町店、マックスバリュ鵜方店を新装開店。並行して1店舗を閉店し、期末店舗数は88店舗となった。

全社では固定資産の減損損失7億6700万円などの計上により、特別損失として8億3400万円を計上した。

来期は営業企画部内に売場企画担当を新設するほか、地域ごとにエリアスーパーバイザーを配置し、営業力を強化し、3店舗の出店と既存店舗の活性化による設備などの改善や医薬品の導入などで、売上高1172億円(0.2%増)、営業利益19億9000万円(0.3%増)、経常利益20億4000万円(1.1%増)、当期利益4億2000万円(1.4%増)を見込んでいる。

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