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ニチロサンフーズ/第3四半期は売上高6%増、生産性向上運動を推進

2009年02月08日 / 決算

ニチロサンフーズが2月6日に発表した2009年3月期第3四半期決算によると、売上高は105億5600万円(前年同期比6.0%増)、営業利益1億7000万円(0.7%減)、経常利益1億7900万円(1.6%増)、当期利益8600万円(7.5%減)の増収減益となった。

同期はグループで加工食品事業の品質保証を第一に、生産性の向上、新商品開発、重点販売先への拡販に注力した。また生産性の向上運動を推進し、歩留り向上と人員見直し、仕入先の見直しなどコスト削減に努めた。パン事業では、調理パン類と軽食惣菜類が減収で、焼成パン類が増収だったが全体では減収だった。並行して、生産ロスの低減、歩留り向上と設備稼働率アップなど生産工程を見直した。

通期の業績予測は、売上高135億円(5.7%増)、営業利益2億4000万円(138.2%増)、経常利益2億3000万円(141.6%増)、当期利益4000万円(12.4%増)と大幅増益の見通し。

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