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伊藤忠食品/取引先との取引改善で営業利益16.7%増

2009年11月12日 / 決算

伊藤忠食品が11月12日発表した2009年9月期業績によると、売上高6221億8100万円(前年同期比2.9%増)、営業利益49億4800万円(16.7%増)、経常利益51億300万円(17.8%増)、当期利益35億8400万円(93.0%増)となった。

グループの主要取引先であるスーパー、コンビニエンスストアなどの組織小売業との取引関係強化により2.9%の増収となった。主要取引先との取引強化・改善による売上総利益の増加や新設センターの収益増加などが販売費・一般管理費の増加を上回ったことにより、営業利益が16.7%増加した。経常利益は、営業利益の増加により、17.8%増加した。

当期利益は、投資有価証券の売却益や評価損、上場株式評価損の一部が税務上損金として認められたことなどによる法人税等の減少により、93.0%増加した。

来期の業績予想は、売上高6062億円、営業利益52億8000万円、経常利益59億8000万円、当期利益33億円となる見通し。

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