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南海電鉄/流通業の売上0.6%増、営業利益5.5%増

2010年01月29日 / 決算

南海電気鉄道が1月29日に発表した2010年3月期第3四半期業績によると、流通業の売上高は前年同期比で1億200万円(0.6%)増加の185億5700万円となり、営業利益は6400万円(5.5%)増加の12億4500万円となった。

ショッピングセンターの経営では、難波地区において、昨年10月16日になんばCITYの第1期リニューアル工事が完成し、鮮度・感度の高い24店舗がオープンするとともに、長年「ロケット広場」の名称で親しまれてきた地下1階からの吹抜空間が、新たに「なんばガレリア」として生まれ変わった。

沿線地区においては、4月1日に南海本線泉佐野駅高架下にショップ南海泉佐野をオープンしたほか、ショップ南海堺のリニューアル工事に着手した。

物品販売業では、難波駅改良工事の完成にともない、物販・飲食店舗をオープンするとともに、既存店舗のリニューアルを実施するなど、各種の活性化策を講じた。和歌山県田辺市にある熊野古道・中辺路(なかへち)の中心部・近露(ちかつゆ)において、ドライブイン事業を柱とする新たな観光拠点「古道歩きの里ちかつゆ」の開発計画を推進した。

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