流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





鉄人化計画/当期利益は115%増、調達コスト改善

2008年10月16日 / 決算

鉄人化計画が10月15日に発表した2008年8月期によると、売上高71億1400万円(前年比4.0%増)、経常利益は5億2900万円(45.3%増)、当期利益は1億1800万円(115.1%増)と増収増益となった。

主力事業のカラオケルーム運営事業に注力し、鉄人システム向けの新たなコンテンツの開発・製作を進めるとともに、首都圏でのシェア拡大を図るため、中小規模店舗対応の鉄人システム(ミニ鉄人システム)を設備したカラオケ店舗(20ルーム前後の規模)の出店を積極的に行った。

ミニ鉄人システムを設備したカラオケ店舗3店の新規出店を実施し、直営店は33店舗となり、リニューアルを2店舗で実施した。

材料・店舗消耗品の調達コストの改善や販促方法の見直しによって、売上総利益は14.8%増。

設備面では、鉄人システムの「カラ鉄NAVI」をバージョンアップし、楽曲のサビ部分の試聴機能など、新たなコンテンツのサービスを開始した。

この結果、カラオケルーム運営事業の売上高は53億9200万円(5.4%増)、営業利益は10億1300万円(22.2%増)。

来期の見通しでは、売上高は74億300万円、経常利益は6億200万円、当期利益は2億1900万円。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧