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ユナイテッドアローズ/売上高4.8%増、営業利益14.4%増

2010年05月11日 / 決算

ユナイテッドアローズが5月11日に発表した2010年3月期決算によると、売上高は835億400万円(前期比4.8%増)、営業利益49億4200万円(14.4%増)、経常利益50億3700万円(17.6%増)、当期利益14億300万円(10.2%増)となった。

2010年3月期は、商品の調達と消化のコントロールによる売上総利益の創出、事業活動全体の業務手順の見直しによるバリューチェーンの全体最適化、本社/本部の業務の見直しによる人員体制の適正化、経営管理サイクルの確立による経営資源の最適配分などに取り組んだ。

店舗面では全業態で10店舗を出店する一方、11店舗を閉店し、期末店舗数は138店舗となった。連結子会社では12店舗を出店し、3店舗を閉店した。

売上総利益は、当年物商品を早期にアウトレット店で消化する仕組で、アウトレット店の売上総利益が、0.3ポイント改善し、51.3%となった。販売費・一般管理費は、宣伝販促費など固定費を削減したが4.4%増の379億2200万円となった。また4月23日、連結子会社のペレニアルユナイテッドアローズの解散を決めた。

来期は売上高901億5000万円(8.0%増)、営業利益59億7100万円(20.8%増)、経常利益59億円(17.1%増)、当期利益22億7100万円(61.8%増)を見込んでいる。

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