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イトーヨーカ堂/3-8月の売上高2.3%減、営業損失32億円

2010年10月07日 / 決算

セブン&アイホールディングスが10月7日に発表した2011年2月期第2四半期決算補足資料によると、イトーヨーカ堂の業績は、売上高にあたる営業収益が6790億6100万円(2.3%減)、営業損失32億4800万円(前期は43億4700万円の営業損失)となった。

国内店舗数は3店舗減少し、171店舗となった。商品粗利率は0.1ポイント減の28.5%となった。

商品部門別売上高は、衣料1285億1700万円(5.2%増)、住居937億3000万円(13.0%減)、食品3269億6100万円(1.3%減)、商品売上計は5492億1000万円(2.1%減)となった。

テナント売上高は1114億1600億円(0.6%減)、その他63億6600万円(36.4%減)。

なお、商品区分の見直しに伴い、2011年2期から衣料と住居の売上高の一部を組み替えている。2009年8月期の商品区分に合わせた場合の10年8月期の前期比は衣料が1.0%減、住居が6.0%減となる。

既存店売上高伸び率は2.5%減、客数は1.4%減、客単価は1.1%減となった。

販売面では、カード会員向けセールを強化するとともに、衣料品分野における機能性肌着などのオリジナル商品の開発・販売や食品を中心とした頻度品で値頃感のある品揃えを強化した。

通期では営業収益は1兆3910億円(0.2%増)、営業利益50億円(2.8倍)を見込んでいる。

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