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テイツー/3-8月の売上高5.0%減、営業利益49.7%減

2010年10月13日 / 決算

テイツーが10月12日に発表した2011年2月期第2四半期決算によると、売上高は180億9600万円(前年同期比5.0%減)、営業利益3億2900万円(49.7%減)、経常利益3億1300万円(49.1%減)、当期利益1億5800万円(37.7%減)となった。

事業別の状況では、古本市場事業の売上高は165億6400万円(5.0%減)、営業利益7億7300万円(30.1%減)となった。一部の店舗で大規模な店舗改装を実施した。古本市場名谷駅前店(兵庫県)、古本市場庄内店(大阪府)の出店したが、リサイクル品の売上が前年同期に及ばなかったことに加え、新品ゲームの販売が好調であった前年同期の反動があった。

アイ・カフェ事業の売上高は、13億2400万円(5.9%減)、営業利益は5400万円(52.7%増)となった。有料コンテンツの料金を店舗利用料と一緒に支払うことができるネットカフェ決済システム「チャリオット」を直営店全店に導入した。

EC事業の売上高は、2億3900万円(2.0%増)、営業利益は1000万円(前期は営業損失1300万円)と黒字転換した。新品ゲームの予約でポイント2倍還元や期間限定の特価販売など各種販促活動の実施などによる売上拡大を図った。

通期は売上高420億円(0.6%増)、営業利益10億5000万円(13.0%減)、経常利益10億円(11.1%減)、当期利益5億円(32.6%減)の見通し。 

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