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テイツー/第1四半期の営業利益70.3%減

2010年07月12日 / 決算

テイツーが7月12日に発表した2011年2月期第1四半期決算によると、売上高は91億9400万円(前期比1.9%減)、営業利益1億600万円(70.3%減)、経常利益1億200万円(70.7%減)、当期利益4500万円(72.4%減)となった。

第1四半期の古本市場事業は、一部店舗で大規模な改装を行うなど店舗競争力の強化に努めた。並行して2店舗を出店したが、リサイクル品の売上が前期に及ばなかったこと、新規出店の初期費用の発生などで、同事業の売上高は84億2900万円(1.7%減)、営業利益は3億9500万円(32.7%減)となった。

アイ・カフェ事業では、有料コンテンツの料金を店舗利用料と一緒に支払えるネットカフェ決済システム「Chariot」を直営店全店に導入し、顧客サービスの強化に取り組んだ。売上高は6億6900万円(2.8%減)、営業利益は1800万円(177.3%増)と黒字を定着させた。

EC事業の売上高は1億1600万円(6.0%減)だったが、営業利益はオフィス統合などの経費削減効果で400万円(前期は営業損失300万円)と黒字に転換した。

通期は売上高420億円(0.6%増)、営業利益10億5000万円(13.0%減)、経常利益10億円(11.1%減)、当期利益5億円(32.6%減)を見込んでいる。

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