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CFSコーポレーション/売上高1%減、営業利益43.9%増

2009年12月25日 / 決算

CFSコーポレーションが12月25日に発表した2010年2月期第3四半期業績によると、売上高1086億6100万円(前年同期比1.0%減)、営業利益15億5600万円(43.9%増)、経常利益16億9000万円(51.4%増)、当期利益4億3500万円(23.7%減)となった。

店舗については、収益基盤の強化を優先して新規出店の投資・採算基準を高めたことからドラッグストア7店舗の出店にとどめるとともに、調剤併設化を含めた6店舗の改装、不採算の14店舗の閉鎖を行った。スーパーマーケットでは引き続き生鮮・惣菜部門の強化を図った。ロイヤルカスタマー化を促進するポイント政策の見直しや店頭での顧客とのコミュニケーションを大切にした販売の強化を進めた。

「棚卸資産の評価に関する会計基準」の適用にともない計上した特別損失5億8300万円などにより当期利益は減少した。業績はおおむね計画どおり推移している。

神奈川県を中心に首都圏で保険調剤薬局を展開する薬樹との間で、調剤事業などを積極展開するために業務提携契約を12月8日に締結した。

通期の業績予想は、売上高1495億円、営業利益21億円、経常利益21億円、当期利益5億5000万円の見通し。

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