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ベスト電器/2月期の売上高1.3%減、黒字化し営業利益68億円

2011年04月14日 / 決算

ベスト電器が4月14日に発表した2011年2月期決算によると、売上高は3409億円6900万円(前年同期比1.3%減)、営業利益68億6200万円(前期は52億3000万円の営業損失)、経常利益58億5400万円(56億9800万円の経常損失)、当期利益10億5700万円(374億4800万円の当期損失)となった。
グループでは、エコポイント特需、夏場の猛暑に加え、商品券がエコポイント交換商品に選ばれたことにより、エコポイント対象商品を中心に商品券利用による電熱小物商品が大きく伸長した。
また、新スタイル店舗「B・B」を2011年2月末までに24店舗展開し、小型店舗を対象にした「御用聞き販促」を1月14日より福岡県小郡市にある福岡小郡店、大分県速見郡にある日出店の2店舗で展開したことで直営既存店の前年同期比18%増となった。
店舗の推移は、大分県竹田市にNew竹田店、広島県東広島市にメガアウトレットベスト東広島店ほかを出店し、直営店7店(うち海外2店含む)、フランチャイズ店18店(うち海外15店含む)の計25店を出店した。
一方で非効率店として、直営店49店(うち海外3店含む)、フランチャイズ店14店、計63店を閉鎖して店舗の活性化を図った。その結果、年度末現在の店舗数は、直営店208店(うち海外30店含む)、フランチャイズ店300店(うち海外26店含む)の総店舗数508店となった。 
次期は売上高2740億円(19.6%減)、営業利益30億円(56.3%減)、経常利益19億円(67.5%減)、当期利益4億8000万円(54.6%減)の見通し。

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