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ニッセンHD/1~3月はネット限定商品好調で増収

2011年04月25日 / 決算

ニッセンホールディングスが4月25日に発表した2011年12月期第1四半期決算によると、売上高は309億4400万円(前年同期比2.5%減)、営業利益7500万円(前期は2億3500万円の営業損失)、経常利益1億8100万円(5200万円の経常損失)、当期損失8500万円(前期は1億1500万円の当期損失)となった。
通販事業の売上高は293億円、営業利益1億1000万円、経常利益2億6000万円だった。ニッセンの第1四半期の稼動客数(受注)は206万人(0.9%増)、稼動単価(受注)は1万8308円(2.3%増)、商品単価は3099円(4.6%増)、1回注文点数は3.39点(2.4%減)、注文回数は1.74回(0.3%増)となった。
ネットを中心とした新規顧客獲得により、稼動客数は順調に前年を上回った。家具・インテリア商品の売上シェア増加などにより、大きく商品単価が改善した。
スマートフォンを含むPC・モバイルサイト向けのインターネット限定商品などが順調に伸長したことにより、売上高は堅調に推移し、増収となった。
通期は売上高1424億円(3.6%増)、営業利益38億円(18.9%増)、経常利益40億円(40.5%増)、当期利益36億円(19.9%増)の見通し。

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