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三越伊勢丹HD/3月期は営業利益2.6倍の109億円

2011年05月12日 / 決算

三越伊勢丹ホールディングスが5月12日に発表した2011年3月期決算は、売上高1兆2207億7200万円(前年同期比5.5%減)、営業利益109億9300万円(163.1%増)、経常利益270億9300万円(37.3%増)、当期利益26億4000万円(前期は635億2100万円の当期損失)となった。
百貨店業の売上高は1兆1384億円、営業利益は139億9100万円だった。
「常に上質であたらしいライフスタイルを創造し、お客さまの生活の中のさまざまなシーンでお役に立つことを通じて、お客さま一人ひとりにとっての生涯にわたるマイデパートメントストアとなり、高収益で成長し続ける世界随一の小売サービス業グループ」の実現に向け、三越伊勢丹グループ3か年計画のローリングを行った。
3つの戦略骨子とて、顧客接点の再強化とお取組先との関係の見直し、グループ基盤整備と構造改革の推進、成長事業の育成を進化、深堀りし、売上高の伸張が厳しい中でも確実に利益を確保する仕組み作りを前倒しして推進した。
来期は売上高1兆2300億円(0.8%増)、営業利益160億円(45.5%増)、経常利益280億円(3.3%増)、当期利益180億円(581.6増)の見通し。

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