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相鉄HD/4~12月の流通業は4.0%減の810億円

2012年02月02日 / 決算

相鉄ホールディングスは2月2日に発表した2012年3月期第3四半期決算によると、流通業全体の売上高は810億2000万円(前年同期比4.0%減)、営業利益4億1800万円(前期は3億5900万円の営業損失)となった。

主に相鉄ローゼンにおいて前期に実施した店舗閉鎖の影響や相鉄興産の減収等により減収となったが、相鉄ローゼンの増益やイスト、ムーンにおける店舗増加の効果等により増益となった。

流通業は、相鉄ローゼンのスーパーマーケット業、相鉄流通サービスやイストの流通事業、相鉄興産の砂利類販売業を中心としている。

相鉄ローゼンでは、「大和店」(神奈川県大和市)をはじめ合計12店舗で改装を実施したほか、「さがみ野店」(神奈川県海老名市)をはじめ合計9店舗で営業時間の延長を実施し利便性の向上に努めた。

相鉄流通サービスとムーンでは、4月に「カラオケムーン大船店」(神奈川県鎌倉市)、11月に「カラオケムーン大山店」(東京都板橋区)、12月に「カラオケムーン上野店」(東京都台東区)をそれぞれ新規開業し、カラオケ店は全15店となった。

相鉄流通サービスとイストでは、7月に相鉄線かしわ台駅改札外にコンビニエンスストアとしては11店舗目となる「ファミリーマート相鉄かしわ台駅店」を新規開業する等、事業基盤の拡充と収益力の向上に努めた。

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