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ヤオコー/4~9月は売上高4.2%増、営業利益2.5%増

2012年11月05日 / 決算

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ヤオコーが11月5日に発表した2013年3月期第2四半期決算は、売上高1227億1300万円(前年同期比4.2%増)、営業利益62億6700万円(2.5%増)、経常利益61億7000万円(2.6%増)、当期利益37億500万円(9.6%増)となった。

販売面では、1月にFSPを導入し新たにヤオコーカードの発行を開始した。会員数は3月までの新規入会キャンペーンなどにより105万人に達し、4月以降も順調に増加、9月末現在で120万人を超えた。

カード会員に対するポイント付与やメーカーとのタイアップによる個別のポイント付与などの効果もあってカード会員売上は計画通りに推移しており、買上点数の増加や売上の増加に大きく寄与した。

競合他社が価格引き下げを行なうなか、EDLP導入店舗の拡大により頻度品の価格対応力を強化するとともに、PB(プライベートブランド商品)の改廃・拡充により低価格商品からヤオコー独自のセミアップグレード商品までのラインアップの充実に努めた。

通期は、売上高2480億円、営業利益110億円、経常利益107億5000万円、当期利益60億円の見通し。

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