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スターゼン/4~9月は売上高2.5%減、営業利益68.9%減

2012年11月08日 / 決算

スターゼンが11月8日に発表した2013年3月期第2四半期決算は、売上高1251億3700万円(前年同期比2.5%減)、営業利益2億3600万円(68.9%減)、経常利益4億2500万円(63.0%減)、当期利益6億2500万円(34.4%増)となった。

食肉業界では、牛肉は昨年の原発事故後の風評被害から若干の回復が見られたが在庫量は多く、消費者の低価格志向や消費低迷の中で市況は軟調に推移した。

鶏肉は需要が伸び悩む中輸入品在庫の増加と国産品の生産量が前年を上回ったことで卸売価格が前年を下回って推移した。

豚肉は鶏肉の価格低迷に引きずられて卸売価格が前年を下回って推移し、厳しい環境となった。グループでは食肉や加工食品の拡売に努めた結果、取扱量は前年並を維持したが、売上高は微減となった。

通期は、売上高2550億円、営業利益10億円、経常利益15億円、当期利益8億円の見通し。

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