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マツモトキヨシHD/3月期は売上高8.6%増、営業利益14.0%増

2014年05月15日 / 決算

マツモトキヨシホールディングスが5月15日に発表した2014年3月期決算は、売上高4953億8500万円(前年同期比8.6%増)、営業利益224億3800万円(14.0%増)、経常利益245億1400万円(13.1%増)、当期利益133億5500万円(18.5%増)となった。

小商圏化する市場への対応として、各地域における競争優位性を確保すべく全国を7つのエリアに分け、エリアドミナント戦略を積極的に推進するとともに、ターゲット別のライフスタイルの変化に対応したMD戦略の再構築など、地域に密着したかかりつけの薬局として、企業価値の向上とシェア拡大に向け取り組んだ。

関東エリアを中心にエリアドミナント化を推進するとともに、商勢圏拡大に向け新たなエリアへ侵攻し、九州エリアを中心にスクラップ&ビルドを積極的に推し進めたことで、グループとして102店(フランチャイズ2店を含む)を出店し、70店を閉鎖した。

グループ競争力の強化、シェア拡大に向けたエリアドミナント戦略の一環として、北陸エリアでドラッグストア・調剤薬局を展開する「示野薬局」を2013年12月16日付けで完全子会社化した。期末グループ店舗数は、1486店舗となり、96店増加した。

来期は、売上高5100億円、営業利益225億円、経常利益246億円、当期利益134億円の見通し。

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