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マツモトキヨシHD/3月期は売上高1.5%増、営業利益16.9%増

2012年05月11日 / 決算

マツモトキヨシホールディングスが5月11日に発表した2012年3月期決算は、売上高4345億9700万円(前年同期比1.5%増)、営業利益181億500万円(16.9%増)、経常利益196億3900万円(12.2%増)、当期利益99億5500万円(36.5%増)となった。

関東地域を中心にグループとして79店(フランチャイズ店舗を含む)を出店し、ニーズの取り込みや環境変化への対応として既存店舗の活性化を重点に110店の改装を実施し、スクラップ&ビルドを含め将来業績に貢献の見込めない46店を閉鎖した。

グループ競争力の強化、ドミナント戦略の一環として、1月1日付でマツモトキヨシ甲信越販売と中島ファミリー薬局を合併し、大阪府を中心にドラッグストア・調剤薬局15店(内3店はマツモトキヨシ業務委託店舗)を展開する弘陽薬品と山梨県を中心にドラッグストア10店を展開するイタヤマ・メディコの2社を2月10日付で子会社化した。期末グループ店舗数は、1257店となり44店増加した。

来期は、売上高4500億円(3.5%増)、営業利益187億円(3.3%増)、経常利益205億円(4.4%増)、当期利益105億円(5.5%増)の見通し。

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