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チヨダ/3~5月は売上高0.4%増、営業利益6.6%減

2014年07月08日 / 決算

チヨダが7月8日に発表した2015年2月期第1四半期決算は、売上高394億5800万円(前年同期比0.4%増)、営業利益38億6800万円(6.6%減)、経常利益40億100万円(6.0%減)、当期利益23億200万円(3.7%増)となった。

靴事業の売上高は304億200万円(1.6%増)、営業利益は37億6500万円(9.6%増)となった。組織機能を合理化し、従来の地区本部主体の運営体制から本社と地区本部が一体となった運営方法とすることで、事業計画を着実に進めた。

店舗運営では、「東京靴流通センター」と「シュープラザ」の店舗コンセプトを明確に分け、それぞれ「店舗のリポジショニング」を推進した。

「東京靴流通センター」は、見通しの良い売場への改装、子供靴の売場の拡大など、地域生活に密着した売場作りを推進した。「シュープラザ」は、ブランド提案や商品の機能訴求を中心とした販売方法を強化し、高単価商品の品そろえも拡大した。

チヨダでは新業態の、旅と健康と美をテーマとしたライフスタイル提案型のYOU-HOLA(ゆうほら)モリタウン昭島店、大型商業施設にあったファミリー層をターゲットとしたSHOE・PLAZAPARKららぽーとTOKYO-BAY店の出店を含め、計15店を出店し、一方で12店を閉店した。期末店舗数は1149店となった。

通期は、売上高1500億2100万円、営業利益114億3400万円、経常利益119億3500万円、当期利益64億2300万円の見通し。

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