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ファミリーマート/3~5月は売上高0.6%増、営業利益6.9%減

2013年07月04日 / 決算

ファミリーマートが7月4日に発表した2014年2月期第1四半期決算は、売上高823億2800万円(前年同期比0.6%増)、営業利益101億6900万円(6.9%減)、経常利益109億3900万円(1.4%減)、当期利益55億3400万円(14.2%増)となった。

サービス面では、毎月10日を「ポイントバックの日」として、Tポイントを利用して買い物をするファミマTカード会員とT会員に対して、抽選で利用ポイント全額をポイントバックするサービスを開始した。

4月からは「楽天ポイントギフトカード」の独占先行販売を開始し、会員数が8,000万人を超える楽天会員の来店動機の創出を図った。

プロモーション面では、「2014FIFAワールドカップブラジルアジア地区最終予選」のテレビ放送に合わせて展開した「絶対に負けられない戦いが、そこにはある」キャンペーンや、人気ドラマ「ガリレオ」のオリジナルグッズが当たる「ガリレオキャンペーン」など、話題性の高いコンテンツを活用した販売促進策が好評だった。

店舗展開では、投資回収率の向上を前提とした店舗網拡充を目的に掲げ、好立地への出店とマーケット変化に対応したB&S(ビルド&スクラップ)を適宜実施したほか、鉄道駅構内売店や病院内売店などのニューマーケットでの展開を推進した。

通期は、売上高3541億円、営業利益451億円、経常利益478億円、当期利益225億円の見通し。

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