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アインファーマシーズ/5~7月は売上高5.2%増、営業利益28.4%減

2014年08月25日 / 決算

アインファーマシーズが8月25日に発表した2015年4月期第1四半期決算は、売上高433億5400万円(前年同期比5.2%増)、営業利益17億700万円(28.4%減)、経常利益18億2500万円(26.6%減)、当期利益10億400万円(33.8%減)となった。

調剤薬局部門は、処方日数の長期化に伴う処方せん1枚当たりの売上高の上昇により、引き続き増収傾向で推移した。

4月の調剤報酬改定は、薬学管理の充実及び在宅調剤の推進等のため、薬局機能に対応した新たな報酬体系に見直され、処方せん1枚当たりの平均技術料は減少した。消費税率の引上げに伴う仕入コストの実質増の影響も加わり、調剤薬局事業の収益性は低下した。

ドラッグストア事業は、同業間による同質化競争、業種間を超えた統合・再編による競合に加え、医薬品のインターネット販売規制に関する環境変化等厳しい市場環境が続いてた。消費税率引上げ前の駆け込み需要の反動減などもあり、売上高は前期を下回った。

通期は、売上高1900億円、営業利益102億6000万円、経常利益107億円、当期利益55億円の見通し。

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