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コジマ/8月期の売上高2622億円、当期利益10億円

2014年10月09日 / 決算

コジマが10月9日に発表した2014年8月期決算によると、売上高は2622億9200万円(前年同期比7.0%減)、営業利益23億9500万円(17億1000万円の営業損失)、経常利益57億1100万円(3億9400万円の経常損失)、当期利益10億5600万円(80億400万円の当期損失)だった。

オーディオ、スマートフォン等の一部の商品は低調だったが、節電・省エネ・高機能な高付加価値の冷蔵庫、洗濯機、掃除機などの家庭電化商品やパソコン本体が好調に推移した。また、大画面・高画質のテレビが堅調に推移した。

ビックカメラとの間では、商品仕入の一元化の他、物流、システム、店舗開発、店舗運営、販売促進の多方面で連携するとともに、人材交流を推進することにより、両社の企業価値の向上に努めてきた。

店舗展開は、ビックカメラ流の商品選定と店内装飾と展示手法を活用した体験提案型の売場に2社連名の看板を冠した新ブランド店舗として、「コジマ×ビックカメラ店」を当連結会計年度に55店舗、その後
9月に4店舗(前連結会計年度開店の2店舗を加え9月末現在合計61店舗)を開店している。

来期は、売上高2540億円(2.9%減)、営業利益45億円(85.4%増)、経常利益35億円(37.8%減)、当期利益21億円(104.0%増)を見込んでいる。

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