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AOKI/4~9月は売上高4.5%増、営業利益46.4%増

2015年11月06日 / 決算

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AOKIホールディングスが11月6日に発表した2016年3月期第2四半期決算は、売上高817億400万円(前年同期比4.5%増)、営業利益36億8100万円(46.4%増)、経常利益36億2000万円(44.6%増)、当期利益21億5700万円(48.8%増)となった。

ファッション事業は、新規出店効果等により、売上高は446億9700万円(比2.4%増)、営業損失は経費のコントロールなどにより1億3700万円(前期は9億6900万円の営業損失)となった。

AOKIでは、「本当に洗えるスーツ」や信州大学繊維学部との産学協同開発商品「ウルトラクールスーツ」など、夏の機能性商品を強化した。

レディスは、ビジネスシーン以外にも着回しができる「オフィスカジュアルアイテム」やデザイン性と機能性を両立したサマーフォーマルを全店で展開する等の品そろえを拡充した。

店舗面では、未出店県であった宮崎への1店を含め4店を新規出店した一方、移転等による2店を閉鎖した結果、期末店舗数は559店(前期末557店)となった。

ORIHICA(オリヒカ)は、夏の軽装化に対応したジャケット・スラックススタイルを提案するとともに、9月にビジネススタイルの多様化に対応したORIHICAオリジナル「THE 3rd SUITS(サードスーツ)」を発売した。

店舗面では、10店を新規出店した一方、営業効率改善のため6店を閉鎖した結果、期末店舗数は145店(前期末141店)となった。

通期は、売上高1910億5000万円、営業利益200億円、経常利益199億円、当期利益113億円の見通し。

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