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イオンモール/3~5月は売上高14.6%増、営業利益9.0%減

2014年07月02日 / 決算

イオンモールが7月2日に発表した2015年2月期第1四半期決算は、売上高489億9500万円(前年同期比14.6%増)、営業利益99億5800万円(9.0%減)、経常利益96億2800万円(10.2%減)、当期利益55億7500万円(10.9%減)となった。

国内事業では、3月にイオンモール和歌山、イオンモール天童をオープンした。イオンモール和歌山は、和歌山市北部で開発が進められている「学園城郭都市ふじと台」の商業ゾーンに立地し、近畿地区初出店19店、和歌山県初出店113店と、全体の6割以上が地域初出店となる210店のテナントで構成した。

イオンモール天童は、豊富な観光資源を持つ天童市の特性を活かし、伝統的な地域色とシンプルモダンを融合したモールデザインとした。

山形県初出店68店を含む130店のテナントで構成、モール棟と連動する「一体感のある美しい街づくり」をめざす外部棟ゾーンには、1期計画として、天童市の名産、名品を提案する新たなコンセプトの飲食店を配置した。

中国事業では、4月に中国5号店となるイオンモール蘇州呉中をオープンした。アセアン事業では、カンボジア1号店、ベトナム2号店のオープン準備とともに、インドネシアにおいても1号店のオープンに向けた取り組みを進めた。

通期は、売上高2080億円、営業利益460億円、経常利益435億円、当期利益250億円の見通し。

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