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アダストリアHD/3~8月は売上高38.1%増、営業利益45.9%減

2014年09月30日 / 決算

アダストリアホールディングスが9月30日に発表した2015年2月期第2四半期決算は、売上高880億5100万円(前年同期比38.1%増)、営業利益20億3800万円(45.9%減)、経常利益21億7400万円(45.4%減)、当期利益1億900万円(94.8%減)となった。

売上高は、2013年9月に実施したトリニティアーツの連結子会社化の影響により38.1%増となり、大きく伸長した。ブランド別では、「グローバルワーク」、「レプシィムローリーズファーム」、「スタディオクリップ」が好調に推移した。

店舗展開は、136店の出店(内、海外11店)、33店の退店(内、海外11店)の結果、期末のグループ店舗数は、1316店(内、海外81店)となった。

収益面では、円安による原価の上昇や海外事業の不振などによる売上総利益率の低下、トリニティアーツの連結子会社化に伴うのれん償却額の計上やテレビコマーシャルなどの積極的な広告宣伝の展開などによる販管費率の上昇により、営業利益率は2.3%(前年同期比3.6ポイント減)となった。

特別損益は、店舗の減損損失2億6300万円を特別損失に計上した。

通期は、売上高1859億円、営業利益51億円、経常利益51億円、当期利益7億円の見通し。

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