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東邦HD/3月期は売上高2.3%減、営業利益18.7%減

2015年05月12日 / 決算

東邦ホールディングスが5月12日に発表した2015年3月期決算は、売上高1兆1621億4800万円(前年同期比2.3%減)、営業利益100億1700万円(18.7%減)、経常利益159億200万円(13.1%減)、当期利益135億3500万円(30.1%増)となった。

医薬品卸売事業の売上高は1兆1096億3800万円(3.0%減)、営業利益82億7300万円(27.8%減)となった。

医薬品卸売事業では適正利益の管理を徹底するとともに、フィービジネスによる利益確保に注力した。物流センターとコールセンターの機能を強化し、受注から配送に亘る全てのオペレーションコストの低減と業務効率を図る「営業と物流の一体改革」を推進し経費削減を図った。

調剤薬局事業の売上高921億500万円(7.5%増)、営業利益15億9500万円(45.9%増)となった。

調剤薬局事業では、地域医療に密着した高付加価値の店舗運営において、調剤報酬の改定に対応した収益性改善策を図るとともに、店舗業務の標準化や本部への業務集約などによる経費削減策に取り組んだ。

来期は、売上高1兆2010億円、営業利益127億円、経常利益179億円、当期利益102億円。

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